2011/03/31

心構え

明日から新年度の始まり。
私にとっても、”教員”としてスタートを切る大切な日です。

今、私が読んでいる”7つの習慣”という本があります。現在半分以上読んだところですが、私はこの本から数多くのことを学んでいます。
今日読んだ内容は、”人間関係の築き方について”でした。偶然にもこれからたくさんの人たちと出会い、生活を共にする私にとってとても興味深い内容でした。以下、簡単にご紹介します。


”銀行口座”とは、口座にお金を預け入れることで貯えができ、必要に応じてそこから引き出すことができる。
それと同じように、信頼口座つまり”信頼残高”とは、ある関係において築かれた信頼のレベルを表す比喩表現であり、言い換えれば、その人に接する安心感ともいえる。
より良い人間関係を築くために高い信頼残高が必要とされ、そのためにはまず、”預け入れを始めること”が必要。

ここで著者は、”信頼残高をつくる6つの大切な預け入れ”を紹介している。

(1)相手を理解する
<相手のことを大切に思うのであれば、相手にとって大切なことを、あなたも大切に思う必要がある>

(2)小さなことを大切にする
<小さな心遣い・礼儀はとても大切。小さな無礼や不親切・無神経は大きな引き出しになる。∴人間関係において、小さなことは大きなことである>

(3)約束を守る
<常に約束を守る習慣を育成することで、”信頼の橋”を築くことができるようになる>

(4)期待を明確にする
<暗黙のうちに存在する”役割”と”目標”を取り巻く不明瞭な期待像が、相手への誤解・失望・信頼の引き出しにつながる。∴期待を明確にするために、お互いの相違点を直視し、双方が納得できる期待像を打ち出すことが重要>

(5)誠実さを示す
<その場にいない人に対して忠実になること。∴すべての人々に対して平等に同じ原則に沿って接すること>

(6)引き出しをしてしまったときは誠意をもって謝る
<引き出しをして、それに対する預け入れをするには、誠意をもって謝らなければいけない。そして、それが誠心誠意な謝罪として相手に受け入れられなければならない>


私にとってのこの6つの大切な預け入れは、これから子どもたちとかかわる上で最も重要且つ忘れてはならないことだと思います。ここでは簡潔に引用し紹介させていただいたため、すべてが伝わらないかもしれませんが、もし、”7つの習慣”を手に取る機会がありましたら、是非オススメしたい本であります。



マーロウのプリンを食べ、気合注入!! 

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